■日本レオロジー学会誌について
本誌は日本レオロジー学会の会員間の情報交換のため1973年に創刊されました.アジアにおけるレオロジー分野の最も古い論文誌として知られています.本誌はレオロジーおよび関連分野に関する原著論文と総説,日本レオロジー学会による行事の案内,国内外の学会の案内などを掲載しています.英語および日本語の論文を掲載しており,学会員だけでなく非会員からの投稿も受け付けています.特に新しい視点や方法に関する論文を歓迎します.電子版の論文は無料でJ-STAGEより公開しています.本誌の2023 Journal Impact Factorは1.3です.
■ レオロジー学会誌論文投稿 word版テンプレート ・ TEXスタイルシート(2023/12/01改訂版)
■ 転載許可申請書
転載をご希望の場合は、上記申請書の該当事項にご入力いただき下記宛先まで申請して下さい。
問合せ先・申請先 E-mail::journal●srj.or.jp ●を@にかえてください
熱・エネルギーの輸送現象や生体内の流動,塗料・印刷・化粧品などの製造工程においては,複雑流動に起因する様々な特徴的な流動挙動が存在します.このとき,現象の理解のためには複雑なレオロジー特性を把握する必要があります.そのため,工学的に制御が要求される重要な現象であったとしても,従来の計測技術では現象の解明そのものが困難である場合がほとんどです.このような状況に鑑み,研究者が独自に開発した技術,すなわち数値解析や理論解析を含む広い意味の「計測技術」を有する研究者・技術者との交流を目的とした研究会「複雑流動の計測技術研究会」を2025年4月に立ち上げました.なお,本会は前身である「希薄溶液の流動学研究会」の精神を引き継ぎ若手研究者によって企画・運営されています.2013年6月の希薄溶液の流動学研究会の立ち上げから12年ほどが経過しましたが,この間に研究会を通して共有された計測技術によって生まれた新しい知見が討論会などの場で熱い議論に発展することも多くなりました.そこで,日本レオロジー学会誌では,複雑流動または計測技術に関係する最新の研究成果を広く公表する場を提供し,この分野の更なる発展に資することを目的として,複雑流動の計測技術研究会 特集号を企画しました.実験的手法・数値的手法・理論的手法の別は問いません.程度の差はあれ,多くのレオロジストとって重要かつ課題を抱えている分野となります.皆様からの最新の研究成果のご投稿をお待ちしています.
日本レオロジー学会誌 編集委員 牛田晃臣(新潟大学)
複雑流動の計測技術研究会 主査 堀本康文(近畿大学)
複雑流動の計測技術研究会 幹事 佐藤 健(金沢大学)
原稿提出方法:Web投稿サイトよりご投稿ください https://mc.manuscriptcentral.com/jsrj
※本文に「複雑流動の計測技術研究会 特集号」と明記してください
※原稿テンプレート(WordまたはLaTeX)のダウンロードも可能です
投稿規定:日本レオロジー学会ホームページをご覧ください
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rheology/_pubinfo/-char/ja
原稿締切:2025年 11月 28日(金)
問合せ先:牛田晃臣(新潟大学) E-mail:ushida●eng.niigata-u.ac.jp ●を@にかえてください
以上
■ 編集委員会
委員長 | 浦川 理 | 大阪大学 |
副委員長 | 畝山 多加志 菰田 悦之 松宮 由実 | 名古屋大学 神戸大学 大阪大学 |
編集委員 | 伊藤 麻絵 牛田 晃臣 片島 拓弥 木田 拓充 高橋 秀明 林 幹人 平野 太一 古市 謙次 牧野 総一郎 松本 篤 盛満 裕真 梁 曉斌 | 金沢大学 新潟大学 東京大学 滋賀県立大学 株式会社東レリサーチセンター 名古屋工業大学 明治大学 東洋紡株式会社 株式会社豊田中央研究所 福井大学 九州大学 東京工業大学 |
海外委員 | Nitash Balsara Qiang Zheng Kyung Hyun Ahn Giovanni Ianniruberto | (Univ. California Berkeley, USA) (Zhejiang Univ., China) (Seoul National Univ., Korea) (Napoli Univ,Italy) |
事務局 | 五十嵐 朝子 佐々木 博代 | 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館3階305 (TEL:075-315-8687,FAX:075-315-8688) E-Mail:journal●srj.or.jp ●を@にかえてください |
● 日本レオロジー学会著作権規程 ・ Copyright Rules of the Japanese Society of Rheology
本規程は、本会が独立した団体として、他の団体または個人と著作権に関わる交渉ができるようにすることにより、著作者自身を著作権管理に関わる事項から解放、また著作物の周知性の向上などの便益の拡大を図ることができることを目的としています。そのため、本規程では著作物の著作権を本会に譲渡してもらうことを原則としますが、それによって著者ができるだけ不便を被らないよう配慮しています。