〒501-1193　岐阜県岐阜市柳戸1番1

岐阜大学工学部　化学・生命工学科　物質化学コース

設立：1984年

対象者：関東地区およびその近隣に在住するレオロジー学会会員

取り上げるテーマ：大学その他の公的研究機関や企業における先端的な研究、レオロジーの理論、計

測技術、また企業における製品設計や品質管理へのレオロジーの応用事例など、レオロジー全般。

主な行事

１．関東地区レオロジー研究会講演会（毎年3月開催）：レオロジー関連のテーマについての講演会

を開催しています。時間的に余裕のあるプログラムを組むことで、深い内容の質疑討論や専門分野が

異なるメンバーからの初歩的な質問とそれらへの回答をも十分に行えるように心がけています。また

研究会と同日に２．の学位論文発表会も開催しています。

２．学位論文発表会（東日本支部と共催，毎年3月開催）：大学の各研究室の最新の研究内容を知る

機会であると同時に、大学・企業間の交流の場となっております。

３．企業交流会（毎年12月開催）：進路選択を控えた学生に対して、企業におけるレオロジー活用の実際について知ることが出来る機会の提供を目指しています。

1. 討論会年1回。今年は第37回10月30日（木），31日（金），名古屋市工業研究所にて開催予定。招待講演2件。一般セッション：①成形加工技術（CAEを含む）（射出，押出，ブロー成形，紡糸他），②成形加工材料（ポリマーアロイ，液晶，高性能高分子，エラストマー，複合材料他），③高分子加工における構造発現，④高分子加工のレオロジー，⑤その他。参加費 10,000円。

2. 例会 年2回 （第101回2025年7月開催，第102回 2026年3月上旬予定），毎回特定テーマを設定し，関連講演3-4件及び討論を行う。参加費：会員無料，非会員 2,200円。例会終了後，講演要旨集と次回案内を全会員に送付。

本研究会は，主に下記の三つの活動を通じて，レオロジー分野の活性化および参加者相互の交流促進

に寄与しています。

1）例会：毎年１～２回，時宜に適ったテーマを設定し，講演会を開催しています。

2）見学会：毎年1回程度，企業や公的機関の研究所などを訪問し，レオロジーに関連する現場を見

学します。

3）西日本支部学生発表会：西日本支部の協賛行事として，大学院生がレオロジーを熱く議論する機

会を提供しています。研究発表とその後の懇親会を通じて，最新の研究に触れるとともに，大学間お

よび大学・企業間の交流の場を設けています。

これらの活動に加えて，他の研究会や学会との連携企画も実施しています。

サイコレオロジーは、レオロジーと心理学 (サイコロジー) の中間に位置する学際的な分野として、

感覚と物性の関係性に焦点を当てた研究領域です。人はものに触れたとき、「ぷるぷる」「しっと

り」「べたつかない」といった情動的な印象を自然に抱きます。これらの印象は、実際のレオロジー

特性と密接に相関しており、製品の快適さや品質評価に直結する重要な要素です。この考え方はすで

に、化粧品、食品、塗料などの業界で幅広く活用されており、感触設計や製品開発において欠かせな

い視点となっています。また、感触は人がレオロジーに最初に出会う機会でもあり、サイコレオロジ

ーはレオロジー初学者にとっても非常に親しみやすい入り口です。

本研究会では、年2回の講演会を通じて最新の研究成果や産業応用の事例を紹介し、分野を越えた知

見共有と交流の場を提供します。サイコレオロジーに関心をお持ちのあらゆる分野における研究者、

技術者、学生、企業関係者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

詳細は、ホームページhttps://rheo.tokyo/psychorheology/ にてご確認下さい。

マイクロメートル以下の微小な流体の挙動を調べる新たな手法やマイクロ秒以の超高速変形下におけ

るレオロジー計測法などについて情報交換や議論を行うこと、ナノレオロジー現象に関する知見を広

めることを主な目的として、年一回の研究発表討論会（本年度は2025年7月4日(金)を予定）を開催

します。超音波研究会や音波と物性討論会などと共催を行っており，ナノレオロジー分野を中心とし

つつ、それにとらわれない幅広い研究テーマについても数多く発表されます。流体や粘弾性体の未知

なる物性計測・解析・探求をキーワードに、異分野交流を深める絶好の機会です。皆様のご参加をお

待ちしております。

詳細はホームページ（http://wavephys.iis.u-tokyo.ac.jp/）にてご確認下さい。

〒577-8502  大阪府東大阪市小若江3-4-1　

近畿大学　理工学部　機械工学科

〒615-8510 京都府京都市西京区京都大桂A4-117

京都大学大学院　工学研究科　化学工学専攻　　　  　  　

本研究会の前身であるエレクトロレオジー研究会では，電場を印加/除去することによってレオロジ

ー特性が可逆的に変化する流体を取り上げ，30年以上にわたり講演会や研究発表会等の活動にて，

技術者・研究者間の相互交流を行ってまいりました。しかしながら，近年，エレクトロレオロジー流

体をはじめとした材料が，その材料そのものや，機能が多様化してきている事を踏まえ，その枠組み

を超えて活動を広げるため，エレクトロレオジー研究会を発展的に継承し，2025年度より「機能性

材料レオロジー研究会」へ名称を変更して活動を開始することとなり，2024年2月15日の理事会に

て設立が承認され、会員を募集する運びとなりました。本研究会では，固体や流体といった材料分野

の枠組みにとらわれず，広く，機能性材料が示すレオロジー挙動を取り扱い，講演会や研究発表会等

の開催を通して情報交換を行うことで，大学・研究機関・企業間の交流を促進するとともに，機能性

材料のレオロジー研究の活性化と発展に寄与して参ります。定例会は，毎年12月上旬に開催致しま

す。2025年より活動を開始する新しい研究会ですので，どなたでもお気軽にご参加ください。