■日本レオロジー学会誌について
本誌は日本レオロジー学会の会員間の情報交換のため1973年に創刊されました.アジアにおけるレオロジー分野の最も古い論文誌として知られています.本誌はレオロジーおよび関連分野に関する原著論文と総説,日本レオロジー学会による行事の案内,国内外の学会の案内などを掲載しています.英語および日本語の論文を掲載しており,学会員だけでなく非会員からの投稿も受け付けています.特に新しい視点や方法に関する論文を歓迎します.電子版の論文は無料でJ-STAGEより公開しています.本誌の2023 Journal Impact Factorは1.3です.
■ レオロジー学会誌論文投稿 word版テンプレート ・ TEXスタイルシート(2023/12/01改訂版)
転載をご希望の場合は、上記申請書の該当事項にご入力いただき下記宛先まで申請して下さい。
問合せ先・申請先 E-mail::journal●srj.or.jp ●を@にかえてください
従来の架橋ポリマーは,ポリマー鎖同士が共有結合によって連結された三次元網目構造を有するため,加熱しても流動せず,再成形やリサイクルが困難です.近年,この課題に対して,動的共有結合や超分子結合(水素結合,金属配位,イオン性相互作用など)という可逆的な結合様式を利用した「動的ポリマーネットワーク」が大きな注目を集めています.なかでも,動的共有結合を組み込んだ網目設計Covalent Adaptable Networks(CANs)やvitrimer)では,網目構造内での結合交換反応をトリガーとして,分子スケールでの緩和や拡散が可能となり,再成形やリサイクルが実現されます.このような動的ポリマーネットワークに関しては,分子設計や機能開拓が急速に進展しており,高機能・高付加価値材料として大きな期待が寄せられています.一方で,結合交換や可逆的相互作用に起因する特異な粘弾性挙動や流動特性の理解は依然として十分ではなく,レオロジーの観点からの基礎・応用研究のさらなる発展が求められています.
そこで,日本レオロジー学会誌では,動的結合・相互作用を有する特殊ポリマーに関する最新の研究成果を広く共有し,本分野のさらなる発展に資することを目的として,「動的可逆結合を含むポリマーネットワーク」に関する特集号を企画いたしました.実験・理論・シミュレーションなど,研究手法は問いません.レオロジー特性は,成形温度・加工時間・安定性(温度や時間)・リサイクル効率などの実用的課題と密接に関わるため,基礎科学のみならず産業応用の観点からも極めて重要です.皆様からの最新の研究成果のご投稿を心よりお待ちしております.
日本レオロジー学会誌編集委員 林 幹大(東京科学大学)
原稿提出方法:Web投稿サイトよりご投稿ください https://mc.manuscriptcentral.com/jsrj
※本文に「動的可逆結合を含むポリマーネットワーク」と明記してください
※原稿テンプレート(WordまたはLaTeX)のダウンロードも可能です
投稿規定:日本レオロジー学会ホームページをご覧ください https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rheology/_pubinfo/-char/ja
原稿締切:2026年 11月 30日(月)
問合せ先:林 幹大(東京科学大学)
E-mail:hayashi.m●mct.isct.ac.jp ※●を@に変えてください
以上
■ 編集委員会
| 委員長 | 浦川 理 | 大阪大学 |
| 副委員長 | 畝山 多加志 菰田 悦之 松宮 由実 | 名古屋大学 神戸大学 大阪大学 |
| 編集委員 | 伊藤 麻絵 牛田 晃臣 片島 拓弥 木田 拓充 高橋 秀明 林 幹大 平野 太一 古市 謙次 牧野 総一郎 松本 篤 盛満 裕真 梁 曉斌 | 金沢大学 新潟大学 東京大学 滋賀県立大学 株式会社東レリサーチセンター 名古屋工業大学 明治大学 東洋紡株式会社 株式会社豊田中央研究所 福井大学 九州大学 東京科学大学 |
| 海外委員 | Nitash Balsara Qiang Zheng Kyung Hyun Ahn Giovanni Ianniruberto | (Univ. California Berkeley, USA) (Zhejiang Univ., China) (Seoul National Univ., Korea) (Napoli Univ,Italy) |
| 事務局 | 五十嵐 朝子 佐々木 博代 | 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館3階305 (TEL:075-315-8687,FAX:075-315-8688) E-Mail:journal●srj.or.jp ●を@にかえてください |
● 日本レオロジー学会著作権規程 ・ Copyright Rules of the Japanese Society of Rheology
本規程は、本会が独立した団体として、他の団体または個人と著作権に関わる交渉ができるようにすることにより、著作者自身を著作権管理に関わる事項から解放、また著作物の周知性の向上などの便益の拡大を図ることができることを目的としています。そのため、本規程では著作物の著作権を本会に譲渡してもらうことを原則としますが、それによって著者ができるだけ不便を被らないよう配慮しています。